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女性専門・沙羅鍼灸院

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鍼灸は肩こり・腰痛に効く、ぐらいの認識の方が多いようですが、
実は鍼灸の適応症は実に多様でさまざまです。
そこで当院で鍼療する機会のあった症例の中から
いくつかご紹介したいと思います。

尚、ここでご紹介する症例の内容はすべて、
当院で実際に鍼療を行った内容であることを、ここに明記しておきます。

症例集

  • アトピー性皮膚炎001
  • アトピー性皮膚炎002
  • アトピー性皮膚炎003
  • 不妊症001
  • 不妊症002
  • 三叉神経痛001
  • 三叉神経痛002
  • 更年期障害
  • 偏頭痛
  • 五十肩
  • 脱毛症
  • 突発性難聴
  •  

    アトピー性皮膚炎003

    主訴

    アトピー性皮膚炎

    患者

    女児 6歳

    経過

    平成21年9月初診。
    1歳ぐらいからアトピーの症状が出始める。春先に悪化する。鼻血もよく出る。来春から小学生になるのでなんとか治したいと来院。

    既往症

    特になし。

    治療

    打鍼と大椎の温灸。8回目から本人の承諾を得て豪鍼の治療も加える。主治穴は、照海、合谷、百会など、その時々の脈を診て決める。身柱、肺兪にも温灸したりした。

    考察

    幼児のアトピー性皮膚炎の主な原因は、脾胃の未発達が原因になっていることが多い。つまりは食生活を改善すればある程度改善する。この女児の場合は幼児期特有の神経発達症状が相まってアトピーを悪化させていた。
    来院当初は、肌全体が乾燥していて、顔と上半身と膝裏の赤みが強く、掻き壊した痕もあった。
    遠方の方であったがお母さんが付き添って週に2回ペースで来院、小学校へ上がる春頃には、肌の乾燥は残るものの、皮膚の赤みや掻き壊し傷はなくなっていた。
    小学校へ上がってからは月に2・3回ペースでしばらく来院。季節の変化に伴って多少悪化することはあっても、プールや運動会など学校行事にも参加し、元気に学校生活を送っている。
    平成23年12月に久しぶりに来院したときには、首に少しアトピーの兆候が見られる程度でお肌は子供らしい艶のある肌になっていた。
    幼児期のアトピーは食生活が大きく影響する。この女児の場合はお母さんがとてもよく頑張られた。あとはおもいっきり遊んで、たっぷりと睡眠をとり、小児期特有の神経発達症状を減らしてあげることである。
    子どもはストレスを感じないと思っている人がいるが、そんなことはない。肩こりの子どもは山ほどいる。もっとも昨今の子どもはゲームばかりしてあまり外で遊ばないのも問題かと思っている。